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週刊少年ジャンプ連載中の尾田栄一郎先生のマンガ、『 ONE PIECE 』の2次小説Blogです。
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「おい、ナミ!」

ウソップが私を呼ぶ。

「悪いけど、お前に頼みがあんだよ」

そう言って、彼は私に両手から少しはみ出すくらいの大きさの細長い箱を手渡した。

「何よ、頼みって」

私はいぶかしげにその箱を見つめる。

「お前、モニターになってくんない?」

ウソップが私に両手を合わせる。

「お前しかいねェんだよー」
「お前しかって・・・なんで私?・・・これ何?」

私は見るからに怪しげな箱から眼を離せなかった。

「これ、カヤに贈ろうかと思ってんだけどさ、やっぱり使用感とかそういうのリサーチしとかないとと思ってさ」

カヤ、とは、ウソップの生まれた村に住む大富豪のお嬢様。
両親を病気で亡くして気落ちして寝込んでいたんだけど、ウソップが毎日色々なホラ話を聞かせに行っていたおかげでだいぶ元気になった。
執事に化けていた海賊を私たちが・・・というかルフィとゾロが、もちろんウソップもだけど、倒したという縁で、今私たちが乗るゴーイング・メリー号をもらったのだ。

・・・あれ?私、今メリーに乗ってる?
・・・そうよね、そうよ。メリーじゃない。他に何があるってのよ。

─── で、話は戻るけど、ウソップは村を離れてからちょくちょくカヤと手紙のやり取りをしてるみたい。
よく甲板の隅っこで、嬉しそうな顔をして手紙を読むウソップの姿を見かけるし。
そのカヤに渡すプレゼント。私がモニターって・・・。

「何なの?これ」

私はもう一度尋ねながら、その箱を振った。
重くもなく軽くもない物。中でごろごろと何かが転がってる。

「おっと、今ここで開けんなよ」

ウソップが慌てて言った。

「何でよ、見せられない物なの?」
「まあ、あんまり見せたくねえな」
「・・・そんな物のモニター・・・。・・・私じゃないとダメなの?」
「女が使うものだからなァ」
「・・・女が使うもの?・・・私じゃなくてもロビンだっているじゃない」
「まあ、ロビンも考えたんだが・・・。お前のほうがカヤと歳が近いし」
「・・・・・?」
「同年代ってことで、感覚もお前と似てんじゃねェかと」

ウソップはなぜか、『感覚』というところを強調した。

「まあいいけど・・・・・モニター料10万ベリーね」

私はにっと笑う。

「そんな金ねェよ!!!」
「私がタダでするわけないでしょう?」
「いや、お前がそう言うだろうってのはわかってたけど・・・、巨額請求過ぎる」

ウソップがため息をつく。

「まあ、それが気に入ったらお前にやるからそれでマケてくれよ」
「気に入んなかったらどうすんのよ」
「そん時は払うよ・・・、5千ベリー」
「ダメ、10万」
「んな金ねぇって言ってんだろ!5千ベリーだって破格だっつの!・・・大丈夫、絶ぇっ対気に入るから」
「・・・自信ありげじゃないのよ」
「当たり前だろ?自信作だよ。天候棒(クリマ・タクト)と張るくらいだな」

そう言ってウソップは胸を張る。

「・・・あ、そういや今日、ロビンが見張り当番だったろ?今日の晩、1人になった時にでも開けてみろよ」
「・・・1人になった時じゃないとダメなの?」
「まあ、ロビンもいる時じゃムリだろうな。・・・じゃ、頼んだぜ」

ウソップは意味ありげに、にっと笑ってダイニングの方に歩いて行った。

何だってのよ・・・。

箱を開けるのは今日の晩、と言われたけど、そんなの待てるわけないじゃない。気になってしょうがないわよ。
私は早速部屋に向かった。
部屋に入ると、ロビンはそこにいなかった。後甲板辺りで本でも読んでるのかもしれない。
私はソファに座ると、すぐさま箱を開いた。

そこに入っていたモノに・・・、私は目を疑った。







「な・・・に?コレ・・・」

箱の中に入っていたモノ、それは、1本の棒だった。

棒と言っても細いものじゃなくて・・・、太さは私の手首より一回り小さいくらい。
中に芯があり、全体が張りのあるゴムのようなもので覆われている。
長さは20センチほど。一方がもう一方と比べて少し太い。
細い・・・と言っても太さはそうは変わらないんだけど、そっちの方の先の形はものすごく特徴があった。

私はコレ、見たことがある。
こういうのじゃなくて、ホンモノを。

そう、コレは・・・男性器をかたどった玩具だったのだ。

私は手の中のソレをまじまじと見つめた。

「何をプレゼントするつもりなのよ!ナニを!!!」

思わず声に出して叫ぶ。

カヤってお嬢様でしょ?こんなモノ使うわけないじゃない!
何!?それともそういう仲だったってわけ!?
て言うか、私がこのモニターって何!?
私がコレ使えって言うこと!?
私はこんなモノ使うって思われてるってこと!?
失礼にも程がなくない!?

「10万ベリーどころじゃないわよ・・・、100万もらったってやんないわよ!!!」

突っ返してやる。
そう思って箱に戻そうとして・・・、ふとそのモノの細工に目がいった。
結構細部まで作りこんである。

「コレ・・・、ウソップが作ったのよね・・・」

カリの部分とか、裏筋部分とかホントに良く出来てる。
色も肌色と茶色の中間くらい。ウソップの肌の色に似てるかも。

「コレ・・・もしかして・・・」

ウソップのモノをかたどった物なのかしら・・・。
そうだとすると・・・、かなり大きくない?

私はソレから目を離せなかった。
でも、はた、と気づいた。

・・・って、ソレがどうしたのよ!!!
だからどうだってのよ!!!

でもどうしても、私はソレを箱にしまいこむことが出来なかった。







私はソレを握ったまま、しばらく硬直していた。
そして、頭の中を良からぬ事がはばをきかせ始める。

・・・興味がないことはないのよ。
試してみたい気持ちがないわけじゃない。
だって一応・・・、私も健康的な女性だし・・・。

まじまじとソレを見つめる。

・・・ちょっと、試してみようかな・・・。
でも、試しちゃうと返せなくなっちゃう・・・。
・・・捨てた、って言っちゃえばいいかな・・・?
でも・・・。

しばらくの葛藤の末、出した答えは・・・。

「よし!ムカついて海に捨てちゃったって言おう!!!」

そう決心すると、私はソレを両手で握り締め、少しづつ唇に近づけていった。







先っぽをペロッと舐める。
一度舐めてしまうとタガが外れてしまったのか、唇から離すことなくソレを舐めまわす。
カリの部分を舐めあげ、裏筋に舌を這わせる。
そして先の方から、一気に口にふくむ。

・・・大きい・・・。

ソレは口の中に入りきらない。

これがホントにウソップのモノを象ったものだとしたら・・・、アイツすっごい大きいんじゃない?

そんなことを思いながら、フェラチオをするようにじゅぼじゅぼと出し入れしてると・・・どんどん興奮してきた。
私は片手を胸に沿わせると、ゆっくりと揉み始めた。
ゆるい刺激じゃ物足りなくなった私は、キャミソールとブラを上にずらし胸を露わにする。
そして誰も見ていないことをいいことに、ソファの上で脚をM字に開く。
さっきより激しく胸を揉むと、自然と唇の隙間から吐息が漏れた。

「ん・・・ふ・・・」

やっぱり直に揉むのは気持ちいい・・・。
私は指で胸の頂点を弾いた。

「んんっ!!!」

いつも以上に身体がビクビクと感じる。
誰にも見せられない、イケナイことをしている、という背徳感が私の身体をより敏感にさせてるみたいだ。
私は口からソレを抜き取ると、ゆっくりと脚の間に持っていく。
ショーツの上からソコをソレでなぞると身体に電流が走るように、快感が身体を突き抜ける。

「あああっ・・・!」

今度は自分の指でショーツの上からソコをなぞる。

「スゴイ・・・」

濡れてる。
ショーツの上からでも愛液が染み出てるのがわかる。

もう我慢できない。

私はミニスカートとショーツをかなぐり捨てた。
あらためてソファの上で脚をM字に開く。
ソレの先端を、中心にあてがう。
一気に埋めようと、力を入れたときだった。
ドアに向かう階段の方で音がした。

その方を見上げると・・・、そこにはウソップの姿があった。







何が起こったのかわからない。
なぜ彼がそこにいるかわからない。
私はイケナイ体勢のまま、思考回路が停止してしまった。

ウソップはにっと笑いながら、私の傍に近づいてくる。

「夜にヤレって言ったろぉ?」

その声で、私は現実世界に戻ってきた。

「な・・・!」

自分の体勢に気づき、慌てて足を閉じようとした。
でもウソップが私のひざを素早く掴み、それを阻止する。

「ヤダちょっと・・・、何すんのよ!!!」
「作り手としては、どんな使用感かチェックする必要があるだろ?」

ウソップは私の脚の間に身体を入れる。

「自分で挿れてるトコも見たかったけど・・・、オレが我慢できなかった」

そして私の脚の間・・・秘所をまじまじと見つめる。

「すげぇ・・・ヒクヒクしてんぜ?それに・・・、ヤラシイ匂いがしてる」
「ヤ・・・、ヤダ離してよ!・・・て言うか、どうやって入ってきたのよ!・・・私、鍵・・・」

かけてたでしょ?かけてたってば!!!

「かけてたよ」

しれっとウソップが答える。

「ただオレにはこういう物があってさ」

そう言って広げた手の中には、鍵が一つ。

「なに・・・それ」
「合鍵」

ウソップが続ける。

「この船をカヤにもらった時、合鍵を預かってたんだ。もちろんここだけじゃなく全部の部屋の合鍵もらったんだけどな。・・・まさか、こんなことで使うとは思わなかった」

合鍵・・・、そんなものが!
でも私の疑問はまだあった。

「・・・何で私がすぐ使うってわかったのよ!」
「部屋からすぐに出てきたら、夜に使うか、もしくはもう使わねぇかなって思ったんだけど、お前なかなか部屋から出て来なかったからなー・・・」

全部お見通しだった。
にやりと笑うウソップに、私は顔から火が出るようだった。

「─── さて、続きすっか。挿れるとこからだったよな」
「え!?」

私の秘所をじっと見つめていたウソップは、私が力なく握り締めたままだったソレを取り上げると、中心部分にあてがった。

「え!?・・・ヤ、ちょっとヤメテよっ!!」

私は逃げようと身をよじる。でも、逃げられなかった。

「・・・んー、もうちょっと濡らしとくか」

ウソップはそう言うと、秘所に顔を近づけ・・・べろっと舐めあげた。

「ああんっ!」

突然の快感に、私は思わずのけぞった。

「ん?イイのか?・・・んじゃあ・・・」

ぴちゃぴちゃと、わざと音を立てて舌を動かす。
私はソファに身体を起こした状態で座っているから、ウソップが私に何をしているか全部わかってしまう。
私はものすごく恥ずかしかった。ウソップが私にこんなことしてるなんて。
残った羞恥心が、喘ぐ声を我慢させる。
でも、目は離せなかった。
ウソップは花芯を執拗に攻めてくる。

私が一番弱いトコロ・・・。

「んっ・・ふっ・・んああっ・・・!ダメ、ソコ・・・ォ」

我慢していた喘ぎ声が漏れる。
耐えていたけど、もう耐えられない。もう声なんて抑えてられない・・・。

ウソップはソコを舐めたまま、視線だけ上に向けた。

「すっげェエロい顔してんな、お前・・・。ここも、すげェ・・・」
「い・・やぁ・・・」

愛液がとめどなく溢れているのが自分でもわかる。
ふいに、ウソップが唇についた愛液を舐め取りながら、顔を上げた。

「・・・これだけ濡れりゃ、充分だろ・・・」

ウソップは手にしていたモノをあてがうと、一気に私を貫いた。







「うああああっ!!!」

私はあまりの快感に、のけぞりながら悲鳴を上げる。

ダメ、コレすっごくおっきい・・・。
私の中、コレでいっぱいに・・・。

ウソップはソレを私の中に何度もねじるように押し込む。
出し入れされるたびに、じゅぶじゅぶとイヤラシイ音が部屋に響く。

「ああっ!・・・んあっ・・・ああああっ!!!」
「すげぇ・・・どんどん濡れて来るぜ・・・。大洪水だな」

ウソップの声に、私は少しだけ理性が戻る。

「あっ!!!そ・・・、そんなこと言っちゃいやぁ・・・」
「・・・どんどん溢れてくるぜ・・・」

ぐっちょぐっちょぐっちょ・・・。

ウソップの手は止まらない。

「すげえぜ、お前のココ・・・。オレの玩具をずっぷり咥え込んではなさねェ・・・」
「や、あ・・・」
「お前も見てみろよ・・・。見えんだろ?」

ずるずると体勢が崩れていた私の上体を、ウソップは抱き起こして、入っているところを見えやすくする。

「ホラ・・・見ろよ・・・」

ウソップに促され、秘所の方に目をやる。
私から生えているかのようにモノが刺さっている。
ソレは、握るウソップの手も含めてびしょ濡れで・・・、ぬめぬめと光っている。

「あ・・・」
「ヤラシイ光景だろ?」

そう言って、ウソップはさらにピストンを激しくした。

「あ・・ひ、あああああっっっ!!!」

もう、見るどころじゃない。
私は限界が近かった。

「ウ・・ソッ・・・、も、ダメ・・・。私・・・」
「ん?・・・イキそうなのか?」

ウソップが私の胸の頂点をちろちろと舐める。
その優しい刺激も私をイカせるのに充分だった。

「は・・・、ダメ!あ、ああああああっ・・・・・」

私は身体をガクガクと震わせ、達した。







焦点が合わない。
カチャカチャと音が聞こえる。
その音の方へ目を向ける。

ウソップ・・・?

影が迫ってくる。
ぼんやりしていた視界が、少しずつはっきりしてくる。
ウソップが私の傍に来たのが見えた瞬間、・・・私は挿入された。

「え・・・?」

頭が混乱する。
でも、打ち込まれてる感覚はホンモノだ。

「や・・・ちょっと、ウソッ・・・!あああっ!!!」
「お前の・・・、あんなの見たら誰だって挿れたくなるだろ」

ウソップが腰を激しく動かす。
さっきの玩具と同じ大きさのモノ。でも違う所は・・・ものすごく熱い。

「わ・・・、たし、今イッたとこ・・・だ・・・、ああんっ!」

イッた後はただでさえ敏感になってるっていうのに、こんなに激しいのなんて・・・。

「ああっ!ま・・・またイッちゃうぅぅぅぅ!!!」

私は身体をのけぞらせてイッてしまった。
でもウソップの腰の動きは止まらない。

「・・・す・・・げ、お前の中すっげぇ締め付けてくるぞ・・・」
「あ・・・、はあ・・・、ダメ、ちょっと緩めて・・・激しすぎ・・・!」

余韻に浸る間もない。
荒い息の下で私は懇願した。

「ダメだ。オレだってイキてェ・・・」

ウソップはあっさり断ると、私の片脚を肩に担ぎ、より奥までモノをねじ込む。

「ダメ・・・!奥に当たってるぅ・・・」
「ヤベ・・・、すっげぇ気持ちいい・・・」

ウソップの息もどんどん荒くなる。

「も・・・イキそ・・・。中に出していいか?」
「あっあっ・・・・ああっ・・・!!・・・あ、じゅ・・・10万ベリー・・・ね・・・」
「そんな金ねェって言ったろ?・・・。ヤベ・・・もうイク・・・!!!」

ウソップの腰が止まる。
私の奥に、精が放たれたのを感じた。







「!!!」

私は起き上がった。息が荒い。

夢・・・、夢だったのよね。アレ・・・。
それにしてもリアルすぎる。なんだって、あんな夢・・・。

私はゆっくりと深呼吸して、呼吸を整える。

なんで・・・、今度はウソップなの?
しかもまた中出し許してるし・・・。
ちっ!違う、そこじゃない!

私は頭を抱えた。

・・・やっぱり欲求不満なのかしら。

「─── 大丈夫?」
「ひゃあっ!」

ロビンだ。また起こしちゃった・・・?

振り向くと、彼女は起き上がってベッドサイドの灯りをつけたところだった。

「かなりうなされてたわよ」
「そ・・・そう・・・。またちょっとヘンな夢見ちゃった。ごめんね、また起こしちゃった」
「うなされてるというか・・・」
「・・・・・」
「喘ぎ声っぽかったけど」
「・・・!」

そりゃ・・・夢の中であれだけ声出してたら、ホントに声にも出してたかもしれない。
私は顔が熱くなるのを感じた。
暗がりで良かった。彼女のベッドサイドの灯りだけでは、私の顔色なんてわからないはず。
なんて答えていいのかわからない私に、ロビンは静かに尋ねた。

「どんな夢だったの?」
「え・・・」
「こないだも飛び起きてたでしょ?あの時も今日みたいな感じだったの。なんだかどんな夢か興味があって」
「・・・・・」
「このままだと私も気になるし、安眠妨害ね」

ロビンはにっこりと笑う。

でもその笑顔は、私にとっては脅しも同然。
きっと話すまで、離してはくれないだろう。

とうとう私は観念した。

「・・・実はね・・・」

この話を聞いたら彼女はどう思うかしら。
こんな夢を見ないように、何か良いアドバイスをくれるといいんだけど・・・。






◇コチラから管理人のコメント

エロス2作目です。
今回は対ウソップですが、どうでしたかねー?
ゾロの時以上に、愛情もへったくれもなかったですが。

で。
私個人としては、サイズはウソップが一番大きいと思ってます。
・・・何の話かって?まあ、察しておくれ。
まあ、基本的にはその部分にコンプレックスを持つ人は一味の中にはいないかな。
皆さんそれなりにご立派。

・・・だから何の話だ。w

さて、次回は誰と対決でしょうか。
私にもわかりません。>だってまだ書いてない




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